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<<   作成日時 : 2005/10/02 07:26   >>

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「価値なき神」の哲学日記 bQ09」について。

 いま世界は、正義が行われず、ガタガタです。これ、ちょっと、かつて国際連盟が機能しなくなったときを思い出させます。アメリカは、国連を無視して、イラクを攻撃しましたね。世界の超大国がこんな自分勝手では、もう世界はガタガタへ向かって進み始めているように思います。ちょっと、第二次世界大戦直前の、国際連盟が機能しなくなったときを思いだします。 上に書いたことを中国人が読めば、「お前も全然、歴史の反省をしておらん」、になるでしょうか。このことについては、また明日にでも書きましょう。 

 戦後60年、我が国はずうっと天下泰平という催眠術に掛けられらままここまでやってきました。その背景にはいくつかの要素がありました。ひとつには、核兵器の出現とその威力、その影響力といったことに絡んだ諸々の戦後の動きです。もうひとつは、日米安全保障条約の”有効性”というひとつの”仮説”です。要するに、アメリカの核兵器に縋れば問題の煩わしさはすべてアメリカに任せてしまえ…という”ひとつ”の考え方です。

 たしかに、概ね、この発想で大きな問題は回避することができてきたような感じは否定しませんが、どうも、このような発想そのものがこれからは立ち行かなくなってきていることは慥かなことではないでしょうか。具体的に言えば、”アフガン”、”イラク”でのアメリカの状況について、どうもアメリカはこの領域で主導権を握れるような立場にはなり得ないことがはっきりしてきました。軍事的にもそうですが、それ以上にイデオロギー的にまったく機能していないということなのです。

 第二次世界大戦までは、何やかやいろいろありましたが、キリスト教文化がそれなりに原型を留めていたのですが、昨今、特に1976年の中東戦争以後、ユダヤ・キリスト教的な文化圏の勢いとイスラム教文化圏の勢いが逆転し、今ではイスラム教文化の影響が非常に大きくなっていることは事実であります。

 現実には世界の石油が、ユダヤ資本によってコントロールされている事実に変りがありませんが、もはやアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダっといった国々が世界のエネルギーをコントロールできるようなそんな時代ではなくなってきていることが”9.11”あるいはそれ以降の一連の世界情勢ではないでしょうか。

 すでに米国は急速な凋落傾向を隠すことすらできないでいます。一方、今はあまり目立っていませんが、一見低迷しているようなドイツ、フランスといったヨーロッパ諸国が実はこれからの日本と同じ様に”軍事的”、”経済的”、”文化的”に急速に国力を高めてくる…というそのような全体的な傾向なのです。

 ようするに、日本、中国、韓国(やがて統一される)、台湾(やがて統一される)、インド、およびアジア太平洋諸国といった一連のアジア諸国の連合体とヨーロッパ諸国の連合体がアメリカにとってかわって二つの巨大な覇権が誕生するということを意味しています。

 中国も韓国も日本のことを”悪魔の帝國”と呼んである意味で不気味に思っていることは慥かですが、実際そのような不気味な大国に日本は確実に変貌を遂げることは間違いありません。事実、そのような萌しは今回の選挙結果をみてもはっきりしていますし、ぶっちゃけた話、平均的日本人の本音は将来の全体主義国家化への傾斜という代償を払ってでも、経済的に不況から脱すれば、”それでかまわない…”ということなのです! (恐ろしいことに) 

 つまり、かつてドイツ人が不況を克服するために”ヒットラー”の政策に全面的賛成を投じた、それと同様の行動パターンが今回の選挙結果そのものなのです。わたしは、たぶんこのようになるだろうと、今から40年前、中学3年生のときそのことを卒業記念の作文集” はばたき”に書きました。

 いずれにしても、わたしたちはこれから、米国とは完全に独立したひとつの独立国家として厳しい運命に対峙してゆかなければならない…というそういう時代に入ってゆくことになります。もちろん、そのために、最低限、日中軍事同盟化という展開に必然的になってゆくのでしょうが、そのようになるにしてももろもろの大きな紆余曲折があることは間違いありません。

 結論的にいえば、世界最終戦争へと人類そのものが着実に突入している…ということこのことではないでしょうか。もちろん、このことが”いい”ことでないのは100%わかっていますが、その100%間違っていることを止めることができないのが”人間”あるいは”人類”ではないでしょうか。

 わたしは、”自分”を含め、”人類”が滅びるのはむしろ”当然”だと思っています! キリスト教徒も、イスラム教徒も、ヒンズー教徒も、ゾロアスター教徒(この宗教は現在も生きています!)も、無神論者たちも、日本教徒(神道、自然宗教等すべてを含む)も、中国人(無神論者、毛沢東主義者、そして中国の諸々の自然宗教等すべてを含む)も、インド人(無数のローカルな宗教を含む)も、すべてのひとびとを撒き込むような、まさしく天変地異的な地球レベルの大戦争…それが世界最終戦争になるのではないでしょうか…

 今の、平均的なキリスト教徒および仏教徒を観ればわかるように、このようなひとびとのほぼ100%は滅びに至ることは間違いないと思うのです! ほとんどのクリスチャンは悪魔のようなブッシュ・ラムズフェルド一味を止めようとしていませんし、悪魔に仕える娼婦そのものであるローマカトリック全体、プロテスタント全体、そういったおぞましい”宗教”および”宗教家”たちが、これまでどのようなことを全世界で行ってきたか…そのことを理解するのになにもハイデッガーやソシュールの深遠な思想を理解する必要もないでしょう。同様に、平均的日本人や日本の政府関係者たちだってブッシュの行為を止めようとしていません。私は何も”イスラム教徒”ではありませんし、”テロ肯定派”でもありません! また、俗に言う”唯物論者”でも、”無神論者”でもありません。しかし、現在の大多数の宗教関係者、すなわちそれぞれの宗教の平均的な信仰者たちの信仰のレベルは限りなく純粋な”偽善者”であることは見抜いています。それは、ニーチェ、キルケゴール、ソシュール、ハイデッガー、ヘラクレイトス、田川建三、故丸山圭三郎、故滝沢克巳、カフカ、ドストエフスキー、ジェームス・ジョイス、ジョージ・オーウェル、開高健、村上龍、村上春樹…といった一連のひとびとの思想に出会ったからなのです。

 では、何がキリスト教、仏教、その他もろもろ宗教を完璧なまでに駄目にしてきてしまったのでしょうか? これについては、また別のブログあるいはこのブログの別の項で展開する予定です。


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